都市の身近な森の緑は心をいやし、空気をきれいにし、夏には涼しい風を生み、小鳥や虫たちの生きる場所でもあります。虫捕りをしたり、ドングリをひろったり・・子どもの心身の健全な発育のための体験にも欠かせない、大切な自然といえるでしょう。
松戸にも森の所有者の想いと、ボランティアの汗により守られている森があります。
かつて森は、家を建てたり道具を作ったりする木材を得る場、肥料や生活の燃料を得る場としてとても重要でした。しかし今、森は、不法投棄のゴミが散乱していたり、暗くて危険な場所と言われたりするようになってしまいました。
「緑は大切」「これ以上森が減らないといいね!」「森がもっとステキになるといいね」そんな想いを持った市民、森の持ち主、行政の担当者が考え、行動し、協力してきたことで、松戸市内で多くの「ボランティアによる森の整備活動」が始まっています。
普段は自由に入れない森も多いのですが、この機会に森の中へ入って、森の風、森の光、森の香りを感じてみませんか!
公開日には案内人がいて入ることが出来ます。また、各団体が活動している森は活動日にはボランティアがいて一緒に体験したり入会や見学もできます。
松戸の宝